伊藤トモの俗・実験室

頑張ってる左手

週刊偽クイズ(23/06/13)

Q1.幼い頃から錬金術に憧れ、現在も炭素を中心に実験室レベルでの錬金術の研究を行なっており、2016年には琥珀のように、ダイヤモンドの中に虫を閉じ込めたものの生成に成功した、イギリスの炭素物理化学者・自称錬金術師は誰でしょう?


Q2.各施設の前にある、産んだ卵を購入できる卵の無料販売所も人気の、飼育を10階建ての建物の屋根のない屋上で行なう「空鶏【そらどり】」を飼育している、鶏肉料理チェーン「TOBUTORI」が国内4箇所で運営している養鶏場の通称は何でしょう?


Q3.メンバー全員がアイドルオタクであり、オフ会で出会ったことがきっかけで結成された、ライブではステージに立たず、客と同じくステージを向いてフロアでパフォーマンスをし、いわゆるコールアンドレスポンスのレスポンスの部分をメインとした楽曲を歌う、レスポンスアイドルは何でしょう?


Q4.旅行好きのコラムニスト川下海之介【かわくだり・うみのすけ】が毎年ブログで発表していたところ、昨年より日本川下り協会や全日本遊覧船連盟などの協賛を得て賞化され、最優秀賞受賞者には純金製の船のモデルが授与される、その年最もイノベーティブであった船頭に贈られる賞は何でしょう?


Q1.幼い頃から錬金術に憧れ、現在も炭素を中心に実験室レベルでの錬金術の研究を行なっており、2016年には琥珀のように、ダイヤモンドの中に虫を閉じ込めたものの生成に成功した、イギリスの炭素物理化学者・自称錬金術師は誰でしょう?
A1.ドウァンナ・エリクセン

解説:
2013年、2020年には炭素の塊からフッ素気体を生み出したという論文を発表したものの、追実験で再現することができず却下されている。
ダイヤモンドの中に虫を閉じ込めたものは、彼の名にちなみ「elicthron」と呼ばれている。この虫はタイセイヨウヒメコガネであり、温かい場所が好きなため、欧州の電気機器の裏などによく居る。
日本人自称錬金術師の加藤等士【かとう・ひとし】と親交が深く、彼の妻 加山みちょ【かやま・-】の漫画『めっちゃ錬金!アルケミガール』では加藤等士とともに錬金術監修を行なっている。



Q2.各施設の前にある、産んだ卵を購入できる卵の無料販売所も人気の、飼育を10階建ての建物の屋根のない屋上で行なう「空鶏【そらどり】」を飼育している、鶏肉料理チェーン「TOBUTORI」が国内4箇所で運営している養鶏場の通称は何でしょう?
A2.望空養鶏場

解説:
北海道礼世町【れいせいちょう】、千葉県岡川町【おかがわまち】、岐阜県羽濃町【はのうちょう】、大分県内日町【うちにちまち】の4箇所にある。
10階建ての建物の中には、オフィスや倉庫のほか、メニュー開発の調理場、品種改良の実験室、社員の休憩用レクリエーションスペースなどが充実しているという。
高いところで屋根無しで育てているため、よく鷹などに鶏が持っていかれるそう。
「TOBUTORI」は「飛ぶ鳥を落とす勢いでありたい」「お客様がトぶような美味しさの料理を提供したい」「鶏料理を太るほど食べてほしい」という意味があるらしい。ちなみに企業の口コミサイトによると社員もちょくちょくトんでいるらしい。



Q3.メンバー全員がアイドルオタクであり、オフ会で出会ったことがきっかけで結成された、ライブではステージに立たず、客と同じくステージを向いてフロアでパフォーマンスをし、いわゆるコールアンドレスポンスのレスポンスの部分をメインとした楽曲を歌う、レスポンスアイドルは何でしょう?
A3.レスポン・デ・ハポン

解説:
メンバーは山下"ポップバースト"りなち【やました・-・-】、泉"NICO-GERA"ひよたん【いずみ・ニコゲラ・-】、長塚"リアルプレジャー"びぃちょ【ながつか・-・-】、川崎"CUT Verse"るきこ【かわさき・カットバース・-】の4人であり、いずれも好きなアイドルグループの名前をミドルネームとしている。
いわゆる「ガチ恋口上」をひたすら唱え続ける『大口上』や、アイドルグループやアイドルの名前を叫び続ける『日本のアイドル』、感謝の言葉を述べ続ける『みんなあんがと♡』などの楽曲が有名。
ライブでは彼女たちを中心にしたサークルモッシュがよく起こる。




Q4.旅行好きのコラムニスト川下海之介【かわくだり・うみのすけ】が毎年ブログで発表していたところ、昨年より日本川下り協会や全日本遊覧船連盟などの協賛を得て賞化され、最優秀賞受賞者には純金製の船のモデルが授与される、その年最もイノベーティブであった船頭に贈られる賞は何でしょう?
A4.サイコー船頭(賞)

解説:
川下海之介は全国の地方経済や町おこしを専門とするコラムニストであり、いずれも天広書房新書から出版された『山奥にある蕎麦屋は山奥にあるというだけ』『パッとする道の駅は貴重』『町おこしのゆるキャラは設定だけ多い』など、話題となった新書が多い。
2002年から発表されているサイコー船頭のうち、約3分の1は東北地方の武上川【ぶじょうがわ】の川下りの船頭である。武上川船頭協会は元声優や元タレントなどで売れずに地元に戻ってきた人材を多く採用しており、老若男女それぞれの世代に人気の船頭が多い。