週刊偽クイズ(22/11/01) - 伊藤トモの俗・実験室

Q1.2006年に関西地方リーグの琵琶湖ボルボックシーズに助っ人としてアクレから来日したものの、来日直後から日本の蕎麦にドハマりし、野球では打たずに電撃退団して蕎麦の修行に打ち込んだ野球選手・蕎麦職人で、修行後は地元で自身の名を冠した蕎麦チェーン店を開き、現地語であるアクライ語で「蕎麦屋」を意味する言葉にもなっているのは誰でしょう？

Q2.1967年にアメリカイーストフェレチ州のハンバーガーショップ経営者カイレンス・レーカーベングのものを計測した45096が最高値であり、100を超えると鼻腔変穿症の疑いがあるとされる、フランスの小児耳鼻咽喉科医ネルマ・シェッテルにより考案されたいびきのひどさを表す指数を何というでしょう？

Q3.特に重機が雪山を駆け抜ける「重機スーパー大回転」やダンプカーの俊敏な動きと大胆なジャンプが見られる「ダンプモーグル」などが多くの重機ファンをとりこにしており、2018年以降はカナダのメーカーゲランベルが総合連覇記録を伸ばしている、2000年にノルウェーの重機メーカーレッペブレンネンが創業100年を記念して開催し、以降毎年開催されている「重機の冬季五輪」と呼ばれるイベントは何でしょう？

Q4.当時付き合っていたと彼氏とその浮気相手との破局を願った歌とされているが定かではない、2018年に失踪したシンガーソングライター橋見ほろ【はしみ・-】の自宅のガラステーブルにケチャップで書かれていた短歌は何でしょう？

解説：
結局、野球での成績は30打席0安打(3死球)。死球は来日してから初めて経験したとのこと。
アクライ語の「Buhapphi[翻字]」は名詞では「蕎麦屋」、動詞では「おいしい蕎麦を作る」という意味がある。
余談だがバッピの次に琵琶湖ボルボックシーズで背番号38をつけることになった長田全斗【ながた・ぜんと】の実家は蕎麦屋である。

Q2.1967年にアメリカイーストフェレチ州のハンバーガーショップ経営者カイレンス・レーカーベングのものを計測した45096が最高値であり、100を超えると鼻腔変穿症の疑いがあるとされる、フランスの小児耳鼻咽喉科医ネルマ・シェッテルにより考案されたいびきのひどさを表す指数を何というでしょう？
A2.ネレンペ音響指数《○「ネレンペのSNI」》

解説：
鼻腔変穿症は鼻の奥にある鼾道と鼻連腔とが繋がってしまう症状。鼻から液体などが入った場合に鼻連腔に液体が溜まり、膿が出来やすくなる。
45096を記録したレーカーベング氏は即治療が行なわれ、1度目の治療で15532に、2度目の治療で2840にまで下がり、3度目の治療で105まで下がった。

解説：
ハランボはレッペブレンネンの本社近くにある山岳地帯。かつてはリゾート地であったが、周辺の人口減少とともに衰退。しかし、同大会開催後は徐々に人口が増加しており、リゾート地としての人気も再興している。また、オレンジ色が美しい野菜レンチョの有名な産地でもある。
ゲランベルは2018年より総合優勝を果たしているが、一部の重機ファンからはハランボアスリズム用に重機を開発しているとの批判もある(※あくまでも市販の重機の大会であり、ゲランベルの同大会出場機も市販はされているが、全く売れていないものもあるという。)日本メーカーの総合成績最高順位は2004年の帯広重専、2015年のSAKUGAWA HIが記録した5位。
レッペブレンネンが開発した、同大会の設営でしか見られない重機もあり、そちらも重機マニアの間で人気である。

Q4.当時付き合っていたと彼氏とその浮気相手との破局を願った歌とされているが定かではない、2018年に失踪したシンガーソングライター橋見ほろ【はしみ・-】の自宅のガラステーブルにケチャップで書かれていた短歌は何でしょう？
A4.風ちぎれまぶた滲んだ椋鳥よファミマに飾る腐った紅葉

解説：
「椋鳥」はバンド HOT-月-ARC【ホッツキアルク】の無垢きよし【むく・-】を、「紅葉」はその浮気相手とされるグラビアアイドルの楓谷明日海【かえでや・あすみ】を指しているとされる。
なお無垢と楓谷の結婚が2020年のクリスマスに発表されると、2021年の元日に突如橋見のオフィシャルブログが「風ちぎれ」というタイトルで本文無しで更新された。本人による投稿なのかどうかは不明。