週刊偽クイズ(23/03/21) - 伊藤トモの俗・実験室

Q1.これによる騒動は結果的に山南有孝【やまなみ・ありたか】は政治家を引退する原因になった、1993年に茨城県の斗田町【とだまち】、篠川村【しのかわむら】、春浦村【はるうらむら】の3町村の合併の際に、当時の斗田町長であり、合併後の市長を務める予定であった山南が公募などを無視して提案するも、議会や住民から驚くほどの反対を受けて即日撤回された、アルファベットを用いた市名は何でしょう？

Q2.いずれも悦楽派の画家テレオンス・ガレオンの『優越』やプロヴェニー・ロヴェルトソンの『決定的』などの絵画で題材となっている、東南アジアのフェッレ列島を中心に行なわれている、翌日の天気を知るために全裸の男女30名が4時間ほど舞い続ける儀式を何というでしょう？

Q3.それぞれのオペラハウスの紋が刺繍されており、多くのこれを持っていることがオペラ愛好家の間でステータスになっていた、現在のハンカチーフが普及するまで、ヨーロッパのオペラハウスで販売され観客が携行していた、悲劇的なオペラを観劇する際に涙を拭くための約13cm角の布を、特に当時流行したフェレスタ・ヴェードリのオペラのタイトルから何というでしょう？

Q4.バイショ地方では年間10名程度がこの魚に噛まれて亡くなっている、外敵を噛んで口元にある分泌腺から毒を分泌して外敵を死に至らしめてから捕食するという性質を持つ毒魚の通称を、古伝説に登場する、毒の頬紅を塗り、そこに接吻させて周辺国の王を殺していたヌス帝国の女帝・女スパイの名から「何フィッシュ」というでしょう？

解説：
「GT」は「Great Toda」の略。後に公募で最も多かった銀斗市【ぎんとし】に決定し、奇しくもイニシャルが同じとなっている。
山南は町長時代には「これまでに意見がありながらも行政として行なえていなかったこと」を行なう町役場の課「いっちょ、やります課」やレンタサイクルの「斗田ん家の自転車」などを設立・命名している。

Q2.いずれも悦楽派の画家テレオンス・ガレオンの『優越』やプロヴェニー・ロヴェルトソンの『決定的』などの絵画で題材となっている、東南アジアのフェッレ列島を中心に行なわれている、翌日の天気を知るために全裸の男女30名が4時間ほど舞い続ける儀式を何というでしょう？
A2.ヴィヒルヒンチェヒ

解説：
コミュニティから無作為に選ばれた男性15名、女性15名が参加し、拒否権はない。5歳ころから舞いを教えられ、8歳以上になると参加権を持たされる。
現在でも重要な儀式の前日に行なわれており、お願いすれば見学することも可能なコミュニティはあるが、神聖な儀式であるため、見学者も全裸でなければならない。また着てきた服は神への供物となる(燃やされる)

解説：
「アンチェローテ」は都市部では「オペラを見ること」や「オペラ好き」を意味するスラングにもなっていた。
特に『アンチェローテ』が上演される日はアンチェローテの売れ行きがよかったという。
ハンカチーフが普及した頃にはコレクションアイテムの面が強く、各オペラハウスは布の色を頻繁に変えるなど、オペラ好きを呼ぶ施策を行なっていた。

解説：
フェノーカフィッシュの毒成分フェノリリトキシンは人間に対してはほぼ無毒であり、また有毒部の除去も簡単なため、バイショ地方ではよく食されている。
現地でも「フェノーカ」と呼ばれ、フェノーカ漁を行なう人を「フェノッカセロン」という。
古伝説の女帝フェノーカは周辺国を陥れるも、最期にはバヒ帝国の皇帝であった美青年ハナハ帝の美しさに魅了され、自身の頬に接吻させたあとに接吻したため、ハナハ帝とともに亡くなったとされる。